わかば会講師のコラムです。わかば会講師の日常から、受験に関するお役立ち情報、皆さんへのメッセージ等をお届けします。
塾のこの頃
今週の7日には私立高校の入試が行われます。22日からは県立高校の出願も始まりますので、それぞれの中学では受験校を決める最後の懇談会が行われています。いよいよ中学3年生も"出陣"です。
さらに、1月27日に最後の模擬試験を終え、今週中には結果が出ます。まだ受験校を決めかねている生徒は、私立高校の結果も踏まえて、来週中にはほぼ決めんければいけません。(なかには出願締め切りの前日に、学校のアドバイスで決めた生徒もいました。)
わかば会でも、幾人もの中3・高3の保護者の方からの相談を受け、気になる生徒との面談を重ねています。生徒一人一人の人生に関わることなので、生徒の成績・性格・ふだんの言動や思いを踏まえ、話し合いを重ねているところです。
また、最近、特に生徒に言っている事は、「とにかく、今は量より質。出会った問題については、完全に自分のものにすること。一題一題丁寧に解いていこう。」です。
特に、初めて受験というものを迎えた特に中学3年生の受験生には、この後は今一度自分の弱点を見直し、県立受験に備えようと呼びかけています。
まずは、県立の過去問を練習して、実感(!)として入試問題はどのようなものかを知ってもらいます。同時に、記号選択ではない記述の問題については、その書き方を指導します。その途中で、もしも学習内容に"穴"を見つけたら、そこを早急に埋めるための課題を決め練習を行ってもらいます。
今の時期、間違えた問題・正解しても迷った問題こそ、自分の宝ものです。
「なぜ?」「どうして?」何が不足して誤答となったか、迷ったかを、徹底して考えることが大事だと思います。
それがいざ本番のとき大いに力になります。
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